【書評】『公務員Vテキスト10 政治学』TAC出版

公務員Vテキスト 10 「政治学」の評価

公務員Vテキスト 10「政治学」の評価
読みやすさ
(5.0)
専門性
(2.0)
参考文献引用の割合
(1.0)
ページ数
(3.0)
値段
(5.0)
総合評価
(4.0)

目次

1章 政治学概論

1、政治学の基礎

2章 政治体制と政治制度

1、議会
2、議院内閣制
3、大統領制
4、各国の政治制度
5、選挙制度
6、政治体制と政治変動

3章 現代政治と政治過程

1、政党
2、圧力団体
3、マス・メディアと世論
4、政治意識と投票行動

4章 政治思想と政治理論

1、古代から近代までの政治思想
2、社会契約説
3、市民社会と自由主義
4、大衆社会と民主主義
5、現代政治学
6、国家と権力の理論
7、イデオロギー論

Exercise 回答・解決
索引

書評(感想、レビュー)

『公務員Vテキスト 10 「政治学」』は、国家一般職、国税専門官・財務専門官、地方上級の公務員試験対策テキストです。

4章228ページで構成されています。

タイトルにも「テキスト」と書かれているように、用語→説明、用語→説明の順で書かれています。

文章を読んで政治学の楽しさを知るというよりかは政治学用語辞典を読んでいる感覚に近く、簡潔に解説されています。

政治学の基本的な制度、理論、用語の解説がされているので、政治学の教科書と言える本だと思います。

大学の政治学概論や政治学の講義のテストで、用語説明の問題が出題されたとき、この本に書かれている内容をそのまま書けば満点がとれます。

それほど簡潔に説明がさなれています。

MEMO
公務員試験対策テキストなので、単元ごとに問題が出題されています。

読みやすさ

政治学など社会科学の専門書は、制度、理論、用語説明をするために、専門用語を使用することがあります。

しかしこの本は、専門用語をあまり使わずに解説していますので、高校生でも読みやすい文章です。

特に4章の政治思想と政治理論は短い文章にまとめられているので覚えやすいです。

唯一、欠点を上げるとすれば、短い文章でまとめてるために、時代背景(歴史)を知らないと、読みにくさは少しあるかもしれません。

専門性、参考文献引用の割合

幅広い政治分野を取り扱っているため、専門性は特にないですし、参考文献の引用などもありません。

さいごに

公務員Vテキストシリーズは、政治学以外にもミクロ経済学、マクロ経済学、国際関係、民法、憲法、行政法など全23巻が発売されています。

簡潔に解説されているので、教養を深める意味でも大学時代に大半を購入して読みました。民法や刑法はあまり活用しなかったような・・・

政治学を短期間で学ぶためには、『公務員Vテキスト10、政治学』は最適なテキストだと思います。

注意
政治学をこれから学びたい人は、少し古い版を購入しても問題ないですが、公務員試験対策をする人は、最新版を購入することをおすすめします。