「政治学のテーマ」を課題としている懸賞論文の一覧

小説、商品企画、映像に関するコンテストや介護、社会学、経済、金融をテーマとした懸賞論文は探せばすぐに見つかります。

しかし、「政治学のテーマ」を課題としている懸賞論文はなかなか見つかりません。シバポチ(私)も学生時代に探すのに苦労しました。

懸賞論文を探すのに時間を使わずに、書くことに時間を使って欲しいという思いから、「政治学のテーマ」を課題としている懸賞論文の一覧ページを作成しました。

シバポチ

政治学の懸賞論文を書く難しさ

※「政治学のテーマ」を課題としている懸賞論文の一覧について知りたい方は、この項目は読まずに次の項目に進んでください。

学生時代に、政治学のテーマを課題としている懸賞論文に3作品応募しました。

論文を書くわけですから、時間が必要なのは当然なのですが、書く内容を決めるに時間を必要とします。

懸賞論文に応募するわけですから入賞したい!!そう考えると自分の考えを自由に書けなくなります。

例えば、A君がα財団の懸賞論文に応募しようと決めました。

 

α財団の懸賞論文の課題が「国家間の戦争をなくし、世界が平和になるためにはどのような対策が必要か」

 

この財団のホームページを見ると、「経済や文化交流を通じて、人々が互いのことを尊重し理解しあえることが重要である」と書かれている。

 

A君は、「世界が平和になるためには、1国が1発の核ミサイルを保有すれば核ミサイルが抑止力となり戦争は起こらない」考えである。

わかりやすく極端な例を書きましたが、当然ですがA君の考えで1万文字書いたとしても、α財団の懸賞論文に入賞することはできません。

懸賞論文で入賞したいと考えるのであれば、A君が課題に対して考え方を変える必要があります。

課題と自分の考えが同じベクトルを向いていないときに、書く内容を決める難しさがあります。

シバポチ

学内の懸賞論文

大学で懸賞論文を実施している場合は、できる限り学内の懸賞論文に応募しましょう。

学外の懸賞論文では、「学生の部」がない場合、大学の研究員や教員と同じ部門に応募することになりますので、入賞するためのハードルが高くなります。

仮に学内の懸賞論文で入賞しなかったとしても、賞論文で書いた内容をブラッシュアップさせ、卒業論文にすることもできます。

国際政治・外交論文コンテスト

出典:自民党ホームページ

国際政治学・外交論文コンテストは、自民党が主催しているコンテストです。

毎年開催されているコンテストで、誰でも応募することができます。

ここ数年の課題

  • 世界の中の「戦後日本」来し方生く末
  • 世界秩序の変化の中、我々は「中露」とどう付き合うべきなのか
  • 「世界一安全な国、日本」現実のための提言
  • 外交政策としてのエネルギー戦略

文字数が約4000字と少なめなので書きやすいと思います。

青雲塾・中曽根康弘賞

出典:青雲塾・中曽根康弘賞

青雲塾・中曽根康弘賞は、公益財団法人青雲塾が主催しています。

毎年開催されていますが、応募資格は15~25歳の男女となります。

ここ数年のテーマ

  • 私の政策提言
  • 若者が今なすべきこと
  • 人口減少を考える
  • 私の描く日本の未来

文字数も約5000字と書きやすいと思います。

平成30年度に論文に応募した人数は、「高校生の部」は131人、「一般・大学生の部」は31名となっています。

佐藤栄作賞

佐藤栄作賞は財団法人佐藤栄作記念国連大学協賛財団により主催されています。

「佐藤栄作賞」は、故佐藤栄作元総理大臣が1974年に受賞した、ノーベル平和賞賞金を基に設立された「佐藤栄作記念国連大学協賛財団」事業の一環として行われている国際コンテストです。同賞は1980年に創設され、1990年以降毎年開催されています。

引用:http://satoeisaku.com/satoeisaku-ronbun-34

国際連盟大学と論文のテーマに関心がある人であれば、誰でも応募することができます。

昨年のテーマ
  • 地球温暖化に伴い、世界的に異常気象や大規模災害が起こっている。このような中で、国際社会そして我々は如何に行動すべきか。温暖化の背景となっている化石燃料依存体質と合わせて論ぜよ。

文字数はA4で30ページ以内なので、おおよそ30000~36000字書くことになります

賞を受賞されている方々の学校名や勤務先を見ると、ものすごくハイレベルなコンテストであることが伺えます。

海外からの応募も多く、英語の作品も多数受賞しています。

余談ですが、学生時代に国連大学主催のシンポジウムを聞きに行ったことがあるのですが、人生で初めて同時通訳のイヤホンを使用してプレゼンテーションを聞きました。

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昭和池田賞

出典:昭和池田賞

昭和池田賞は、公益財団法人昭和池田記念財団により主催されています。

毎年開催されていますが、応募できるのは、短大、大学、大学院に在籍する学生だけです。

昨年のテーマ

1.東京オリンピック
2.日本の伝統文化を考える
3.日本の針路、この考えはどうだ!
(1)日本国の安全保障と憲法
(2)グローバル社会における日本の在り方
(3)日本国人口1億人の維持策を問う
(4)科学立国としての日本を考える
(5)その他

テーマの数が毎年多いので、政治をテーマとした文章が書きやすいと思います。

文字数はA4で15以上~30枚未満なので、18000~36000字書くことになります

論文以外も映像で作品を送ることが可能です。

賞金以外にも財団既定の奨学金が貰えるのが特徴です。

外交論文コンテスト

出典:外交論文コンテスト

外交論文コンテストは誰でも応募することが可能です。

昨年のテーマ
  • 変容する東アジアと日本外交の役割
  • 日本の分が広報外交の可能性
  • 国際社会の安定のために日本外交に求められること

文字数は8000字以内です。

外交政策論の講義を受講している学生や外交政策論に興味がある方が書きやすき懸賞論文です。

真の近現代史観

出典:真の近現代史観

真の近現代史観は、アパ日本最高財団により主催されています。

プロアマ関係なしに誰でも応募することができ、文字数は6000字程度書くことになります。

過去の受賞者の学校や勤務先を見ると、ハイレベルな懸賞論文であることが伺え、かなり多くの部門があります。

第29代航空幕僚長の田母神俊雄さんや慶応義塾大学講師の竹田恒泰さんが、最優秀賞を受賞されています。

受賞すると賞金以外にも、アパホテルの全国ホテル巡りご招待券を貰うことができます。

番外編

日本貿易会賞懸賞論文

日本貿易会賞懸賞論文は、一般社台法人日本貿易会により主催されていました。

過去のテーマ

  • 「自由貿易体制の今後のあり方~課題と処方箋~」
  • 「いま問われる貿易と日本企業の役割」
  • 「内なるグローバル化の推進-日本国内への海外人材・モノ・資金の積極的受入のためのアクション・プラン-」

政治学の視点で書くことは難しいかもしれませんが、政治経済学や国際政治経済学の視点で書くことができると思います。

しかし、残念ながら2018年度から開催中止となってしまい、今後の動向が気になります。

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懸賞論文を応募する際の注意点

大抵の場合は、懸賞論文で作品が受賞すると、作品の著作権は主催者に帰属します。

自分の名前と作品が、ネットや雑誌で掲載されることになります。

懸賞論文の主催団体のことを調べてから、作品を応募することをおすすめします。

さいごに

懸賞論文の書きかたは、卒業論文の書きかたと同じです。

はじめて懸賞論文を書く人は、はじめに論文の書きかたについて学びましょう。

変な書きかたをしてしまうと、修正するのが大変です。

『よくわかる卒論の書きかた』では、どのとうに文章を構成するのか、何を意図して論文を書けばいいのかなど、論文についての本質を学ぶことができます。

他の卒業論文の書きかたの本と比較すると、少し値段が高いのですがそれだけの価値があります。

懸賞論文で受賞してもしなくても、経験は必ず財産になりますので、懸賞論文に挑戦してみてください!!

シバポチ