【おすすめ】英語で政治学・国際政治学を勉強する3つの方法

政治学や国際政治学を専攻して「大学院進学を目指している人」や、参考文献の中に洋書があるから「読んでみたい人」に向けて、英語で政治学・国際政治学を勉強する3つの方法を紹介します。

今回紹介する勉強方法は、どれも大学生のときに実践した方法です!!

シバポチ

まず最初に!!

この記事は、英語で政治学・国際政治学を勉強する方法を紹介していますので、「英語の勉強方法」や「政治学の勉強方法」については紹介していません。

  • 英語:【英検準1級~2級、TOEIC550以上、TOEFL ibt 40~60】
  • 政治学:【政治学の入門書に書かれている内容は理解している】

政治学の入門書に書かれている内容とは、大学の1~2年生で学ぶ政治学の基礎科目「政治学」「政治学概論」「政治史」「国際関係論」の講義内容です。

書籍であれば、有斐閣から出版されている『政治学補正版』『国際政治学補正版』に書かれている内容は、8割以上は理解している。

これらの条件を満たしている人を対象に、この記事を書いています。

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英語で政治学・国際政治学を学ぶ3つの方法

政治学の英英辞典を利用する

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文章を読むためには、どうしても政治用語を英単語で知らないといけません。そこで『CONCISE DICTIONARY OF Politics』Oxfordを使用して英単語数を増やします。

『CONCISE DICTIONARY OF Politics』は政治学用語を調べる英英辞典で、オックスフォード大学出版社により出版され、1700超える政治学用語が収録されています。

使い方

  1. 大学の講義や読んだ本で、気にある政治用語を英英辞典で調べる
  2. 政治学の英英辞典を読み、わからない単語をさらに調べる

この繰り返しで、政治用語の英単語数を増やしていきましょう。コツは少しでも気になったらすぐに調べることです。気になったときに調べて覚えたほうが頭に残りやすいです。

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democracy:Greek,[rule by the people].Since the people are rarely unanimous,democracy as a descriptive term is synonymous with majority rule.In ancient Greek,and when the word was revived in the eighteenth century,most writers were opposed to what they called democracy.

一部引用:『CONCISE DICTIONARY OF Politics』Oxford   Garrett W Brown, Iain McLean, Alistair McMillan

辞典は用語解説することを目的として作られているため、用語解説の英文はさほど難しくありません。上記の引用は、民主主義を説明している文章の冒頭です。

英英辞典を使用するメリット

政治学辞典(英英辞典)を利用しての勉強方法は、英語の文章を読んだときに、全く意味が理解できないという状況を避けることができます。

 

すでに「民主主義」「リアリズム」「勢力均衡」「安全保障」など用語の意味はすでに知っているためです。

文章が読めることで、ある一定のモチベーションを保ったまま勉強を続けることができます。

いまは、kindleから電子書籍版が出版されています。私が大学時代のときの英英辞典の版は電子書籍がありませでした。

コンパクトではあるのですが、分厚いので持ち運びをする場合は、電子書籍版を選択したほうがいいかもしれません。

英文の政治学テキストを利用する

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『THE GLOBALIZATION OF WORLD POLITICS』Oxfordは、オックスフォード大学の国際政治学の授業で使用されているテキストです。国際政治学の英文を読む(速読する)ために使用します。

A4サイズで約650ページほどあるので、日本語で出版されている国際政治学入門書の2~3倍の文章量がありますので読みごたえがあります。

カラーページが多く、図、表、コラムなど国際政治学の領域をすべてをカバーしています。

使い方

  • 英文を読んでわからない単語を後から調べる

英文を読む訓練をするのが目的なので、1項もしくは1節を読み終わってから、わからない英単語を調べましょう。

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この本を紹介した理由は、「ある程度の英語力」「ある程度の政治学の知識があれば」スラスラ読むことができるからです。途中で読むのを諦めたり、投げ出したりせずに最後まで読むことができます。

ポイント

読んでいると楽しいです。外国人の視点から、国際政治学について書かれているため、日本人が書いた国際政治学の本とは違い、新たな発見もあります。

日本語で書かれている国際政治学の入門書で、なおかつ外国人が書いた本を翻訳しているのは『国際紛争 理論と歴史』ジョセフナイだけです。

学生時代に6か月ほどでどうにか読み終わりました。重いので持ち歩けない・・・

残念ながら電子書籍版はありません。

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MEMO
ちなみに、政治学や国際関係論のテキストも出版されています。

 

しかし、読んだことがないので詳しくは紹介はできないのですが、Oxford出版の英文テキストは、読みやすいのでおすすめです!!

英語で政治学・国際政治学を勉強する方法をいくつか紹介していますが、オックスフォードのテキストを利用した勉強方法が個人的には一番おすすめです。

大学院入学試験の「英語」対策にもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。

英字新聞を読む

英字新聞を読んで政治学の知識を増やす方法です。

英字新聞を読むのは、知識を増やすのにも役立つのですが、どちらかというと「英語力を維持するため」に読みます。

せっかく、英英辞書や英語の政治学テキストを利用して学習したとしても、英語の文章を読まなくなると、すぐに英語力が落ちてしまいます。

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どの英字新聞を読めばいいか

日本では様々な英字新聞が販売されていますが、私(シバポチ)が読んでいたのは「ジャパンタイムズ」です。

理由は、学生時代に大学の図書室に置いてあった英字新聞で一番読みやすかったからです。

社会人になってからは、外で英字新聞を読むのが恥ずかしいため、電子版を購入して読んでいます。

毎日読むことはできず、金銭的なことも考え、週に一回発行されてる「ジャパンタイムズオンサンデー」を購入して読んでいます。

fujisan.co.jpデジタル雑誌を購入する

新聞を購入しなくても、BBC(イギリス)やABC(アメリカ)アプリをダウンロードして時事ネタを読むのも英語力を維持することができます。

 

日本では報道されないニュースの内容を知ることができます。

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番外編:難関大の英単語帳で学ぶ

いきなりオックスフォードの、英英辞典や英文の政治学テキストを使用するのは、ハードルが高すぎるかもしれない人は、難関大の英単語帳を利用して学習する方法をおすすめします。

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特におすすめしたいのが、Z会から出版されている『話題別英単語リンガメタリカ』です。

この本は、国立2次や私立難関大を対象とした本で、グローバル化、経済、社会問題、環境問題、差別問題など専門性の高い時事テーマが取り上げられています。

本の構成は、1ページ目に左に英文、右に日本語訳、次のページに覚えるべき英単語が掲載されています。

おすすめポイント
  • 英文の日本語訳が掲載されている
  • 英単語を自分で調べる必要がない
  • 各テーマの解説が掲載されている
ここはイマイチ
  • 政治学・国際政治学に特化した本ではない
  • 英文が全体的に短い
  • 受験対策本なので、構文や文法について所々で取り上げれている

日常会話や一般常識の英語は得意だけど、時事テーマなどの内容を英文で読んだことがない人におすすめできます。

 

この本はあくまで、英英辞典や英文の政治学テキストを読む前の準備段階の本だと思ってください。

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さいごに

学生時代に、英英辞典を利用しての勉強方法は単調で達成感がなかったため、英英辞典とテキストの両方を利用して勉強するようになりました。

 

1年ほど勉強すると、大学院入試の英文は読めるようになりました。

 

やはり継続することが大事なので、政治学や国際政治学を専攻して「大学院進学を目指している人」、参考文献の中に洋書があるから「読んでみたい人」は、ぜひ今回紹介した勉強方法を実践してみてください!!

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