選挙でどの「政党」に「誰」に投票するか決める方法について

18歳になってはじめて選挙に投票に行く人、投票はしたいがどの「党」に「誰」に投票すればいいんか、迷っている人が多いのではないでしょうか。

この記事では、国政選挙でどの「政党」に「誰」に投票すればいいのか、決める方法をいくつか紹介しています。

紹介した中から、この方法であれば投票できるという方法が見つかれば幸いです。

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衆議院選挙と参議院選挙の投票方法

国政選挙には、「衆議院議員を選ぶ衆議院院選挙」と「参議院議員を選ぶ参議院選挙」があります。

衆議院選挙の投票方法

衆議院選挙は小選挙区選挙と比例代表選挙が同じ日にあり、投票日に2票を入れることになります。

①小選挙区選挙は、自分が住んでいる選挙区の中から1人候補者を選び、候補者名を記入して投票します。

②比例代表選挙は、政党もしくは団体名の中から1つの政党もしくは団体を選び、政党もしくは団体名を記入して投票します。

参議院選挙の投票方法

参議院選挙は選挙区選挙と比例代表選挙が同じ日にあり、投票日に2票を入れることになります。

①選挙区選挙は、自分が住んでいる選挙区の中から1人候補者を選び、候補者名を記入して投票します。

②比例代表選挙は、(a)政党もしくは団体名の中から1つの政党もしくは団体を選び、政党もしくは団体名を記入して投票する(b)自分の地区に関係なく、選挙に出馬している候補者の中から1人を選び、候補者名を記入して投票する(a)か(b)どちらかを選んで投票することができます。

注意すべきことは、衆議院選挙の比例代表選挙では、政党名もしくは団体名のみしか記入できません。参議院の比例代表選挙では、政党名もしくは団体名か、候補者名どちらか選んで記入して投票することができます。

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どの「政党」に投票するか決める方法

衆議院選挙と参議院選挙の比例代表選挙は、政党もしくは団体名を記入して投票します。

①政党の綱領や理念から投票する政党を決める

学校の黒板上に額縁があって、学校の綱領が書かれていませんでしたか。例えば「自主自立」「全身全力」「正義」などです。

学校と同じように、各政党にも必ず綱領や理念があります。

国家のために国民のために何をするのか、何を目的として政党が立ち上げられたのか知ることが重要です。

基本的に各政党に所属している議員は、各政党の綱領や理念に賛同しているから所属しています。

政党の綱領や理念だけで、どの政党に投票するか決めることは難しいと思いますが、各政党の特徴を知ることで投票しやすくなると思います。

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②公約・政策・マニフェストから投票する政党を決める

選挙前になると、各政党が「これから私たちはこのような政策をしていきます!!」とマニフェストを発表します。

政党の綱領や理念とは違い、公約・政策・マニフェストでは具体的に何をするのかが書かれています。

重要になってくるのは、みなさんがどのような政策を重視しているかです。

ここが定まっていないと、なかなかどの政党に投票するのかが決められないのではないでしょうか。

そこで、各政党の公約・政策・マニフェストを読み、自分が「この政策は大事だ」「共感できる」「日本が成長するためには重要だ」と思う政党に投票してみてはどうでしょうか。

また「この政策を実行するのだけは反対だ」「この政策だけは許せない」と自分の考えとは合わない政党には絶対投票したくない場合は、他の政党に投票してみるのはどうでしょうか。

③党首の人柄で投票を決める

各政党には「党首」が存在します。いわば政党で一番えらい人で、リーダーシップを発揮する人です。

いくら公約・政策・マニュフェストが良くても、党首の能力がなければ政策実現はできません。

例えば、企業で優秀な社員が多くても、社長に先見の明がなければ、企業は間違った方向に進んでしまい企業は衰退してしまいます。

これと同じで、党首が間違った方向に舵を切ってしまったら、日本は衰退してしまいます。

そこで、各政党の党首の人柄を見て投票してみてはどうでしょうか。

過去の発言や、討論大会での様子、街頭演説、公開討論などを聞いて、信頼できる任せられる人物なのか見極めるわけです。

また、この党首だけは信頼できない、この党首以外であれば誰でもいい、という考えで投票するのも1つ方法です。

④公約実現から投票する政党を決める

公約・政策・マニュフェストで「これやります!!」と言うのは、どの政党でもできます。

本当に実行できているか、どの程度実行できていたのかが重要になってきます。

与党の公約実現の割合が高ければ実行力があると考え、与党の政党に投票してみるのはどうでしょうか。

また、与党の公約実現の割合が半分にも満たない場合は、実行力がないと考え野党に投票してみるのはどうでしょうか。

「公約実現」や「公約達成度」で検索すると、公約がどの程度達成されているのか知ることができます。

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⑤バランスを考えて投票する政党を決める

選挙前に世論調査などで、おおよそどの政党がどの程度の議席数を確保できるのか予想されます。

あまりにも第一党(議席数を多くもつ政党)の議席数が多くなり権力が集中しそうなときに、権力集中を避けるため他の政党に投票して政党の議員数のバランスをとる方法もあります。

また、どの政党が勝つのかわからない、このままだと連立政権による弱いに与党しかできず、国会で法案が成立しなさそう。だから一番勝てそうな政党に投票して、国会で法案が通りやすい状況を作ろうと考え投票する方法もあります。

「誰」に投票するか決める方法

①公約・政策・マニフェストから誰に投票するか決める

投票日が近くなると選挙カー、駅や広場などでよく演説をしていますよね。

それぞれの候補者にも公約・政策・マニュフェストがあり、ホームページや新聞の折り込で読むことができます。

基本的に政党に属している議員は、政党の綱領や理念に賛同していますから、似たり寄ったりの内容になります。

しかし、政党に所属していても「これだけは政党とは考え方が違う」と独自の公約・政策・マニュフェストを提言する候補者もいます。

そのため、自分の地区から出馬する候補者の公約・政策・マニュフェストは、一度は目を通しておいた方がいいかと思います。

各政党の公約・政策・マニフェストを読み、自分が「この政策は大事だ」「共感できる」「日本が成長するためには重要だ」と思う人物に投票してみてはどうでしょうか。

また、「この政策を実行するのだけは反対だ」「この政策だけは許せない」と自分の考えとは合わない人物には絶対投票したくない場合は、他の人物に投票してみるのはどうでしょうか。

②候補者ではなく所属している政党で誰に投票するか決める

自分が住んでいる地区の候補者が、公約・政策・マニュフェストでほとんど同じようなことを言っていると、誰に投票すればいいのか迷うと思います。

このようなときは、候補者の人間性や公約・政策・マニュフェストを重要視するのではなく、所属している政党で投票してみるのはどうでしょうか。

国会では政党の議員数が多い党が、第1党となり国を動かします。特に衆議院が最終決定権をもっているため、各政党は衆議院選挙で第1党になることが重要です。

自分は〇〇党を「応援する」「支持する」と決まっているのであれば、その政党が第1党になり国を動かせるように、自分の好きな政党に所属している候補者に投票してみてはどうでしょうか。

③バランスを考えて誰に投票するか決める

どの「政党に」投票するか決める方法の項目でも同じことを書きましたが、

選挙前に世論調査などで、おおよそどの政党がどの程度の議席数を確保できるのか予想されます。

このときに、あまりにも第一党(議席数を多くもつ政党)の議席数が多くなり権力が集中しそうなときに、権力集中を避けるために第一党とは別の政党の候補者に投票してバランスをとる方法もあります。

また、どの政党が勝つのかわからない、このままだと連立政権による弱いに与党しかできず、国会で法案が成立しなさそう。一番勝てそうな政党の候補者に投票して、国会で法案が通りやすい状況を作ろうと考え投票する方法もあります。

まとめ

どの「政党」に投票するか決める方法
  1. 政党の綱領や理念から投票する政党を決める
  2. 公約・政策・マニフェストから投票する政党を決める
  3. 党首の人柄で投票を決める
  4. 公約実現から投票する政党を決める
  5. バランスを考えてから投票する政党を決める
「誰」に投票するか決める方法
  1. 公約・政策・マニフェストから誰に投票するか決める
  2. 候補者ではなく所属している政党で誰に投票するか決める
  3. バランスを考えてから誰に投票するか決める

なぜ投票をその政党や候補者にしたのか、100人いれば100通りの考え方があります。

投票に正解はありませんし、結果的に自分が望んでいる投票結果にならないこともあります。

みなさんが投票することがきっかけで、政治に興味関心を持ち、社会がより良い方向へ進んでいけばと選挙日が近くなるとよく思います。

国政選挙でどの「政党」に「誰」に投票すればいいのか決める方法の中から、この方法であれば投票できるという方法が見つかれば幸いです。

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